研究業績

著書 | 学術論文 | 研究発表 | 書評など | 正誤表(単著・編著・論文)

著書

<著書(単著)>

<著書(共著)>

<著書(編著)>

  • 『憲政と近現代中国――国家、社会、個人』現代人文社、2010年11月、186頁
  • 『総合研究 辛亥革命』岩波書店、2012年9月、612頁
  • 『現代中国の起源を探る――史料ハンドブック』東方書店、2016年10月、223頁
  • 『日中終戦と戦後アジアへの展望』慶應義塾大学出版会、2017年11月、320頁
  • 『憲政から見た現代中国』東京大学出版会、2018年5月、330頁
  • 『日中戦争はなぜ起きたのか――近代化をめぐる共鳴と衝突』中央公論新社、2018年10月、364頁 ※中国語版:汪朝光・于鉄軍編『中日歴史認識共同研究報告(戦前編)―ー中日戦争何以爆発』社会科学文献出版社、2020年5月
  • 『中華民国史研究の動向――中国と日本の中国近代史理解』晃洋書房、2019年4月、440頁
  • 現代中国の歴史〔第2版〕』東京大学出版会、2019年9月、304頁
  • 『日中の「戦後」とは何であったか――戦後処理、友好と離反、歴史の記憶』中央公論新社、2020年10月、424頁
  • 概説 中華圏の戦後史』東京大学出版会、2022年10月、276頁
  • 改革開放萌芽期の中国――ソ連観・東欧観から読み解く』晃洋書房、2023年10月、160頁
  • 戦後日本と中華圏の人物交流史』東洋文庫、2024年9月、305頁

<著書(収録論文)>

  • 「憲政実施期の文化論争」姫田光義編『戦後中国国民政府史の研究1945-1949年』中央大学出版部、2001年10月、317-337頁
  • 「戦時言論政策と内外情勢」石島紀之・久保亨編『重慶国民政府史の研究』東京大学出版会、2004年12月、281-300頁
  • 「国民党政権と南京・重慶『中央日報』」中央大学人文科学研究所編『民国後期中国国民党政権の研究』中央大学出版部、2005年3月157-187頁
  • 「1947年憲政与中国近現代史――国民党的民権思想与国際関係」国立政治大学歴史学系編『東亜視角下的近代中国』国立政治大学歴史学系、2006年10月、1-23頁、陳文松訳
  • 「言論・出版の自由」飯島渉・久保亨・村田雄二郎編『シリーズ20世紀中国史3――グローバル化と中国』東京大学出版会、2009年9月、123-141頁
  • 「国民党「党治」下の憲法制定活動――張知本と呉経熊の自由・権利論」中央大学人文科学研究所編『中華民国の模索と苦境1912-1949』中央大学出版部、2010年3月、43-80頁
  • 「国共内戦と中国革命」木畑洋一ほか編『講座東アジア近現代通史7――アジア諸戦争の時代1945-1960年』岩波書店、2011年2月、235-254頁
  • 「近代中国憲政史における自由とナショナリズム――張知本の憲法論と中華民国憲法の制定過程」石塚迅・中村元哉・山本真編『憲政と近現代中国――国家、社会、個人』現代人文社、2010年11月、22-42頁 ※中国語版:「直接保障主義与中華民国憲法――以張知本的憲法論為中心」『憲政与行政法治評論』第6号、2012年3月、375-392頁、査読有、梁wen訳
  • 「国民党的新聞自由論与民権思想――従20世紀40年代国際情勢来分析」張憲文ほか編『大同道路――孫中山研究』南京出版社、2010年10月、560-570頁、周東怡訳
  • 「世界の憲政潮流と中華民国憲法――張知本の憲法論を中心に」村田雄二郎編『リベラリズムの中国』有志舎、2011年9月、225-244頁 ※中国語版:「近代中国憲法史上的自由与国家主義――張知本的憲法論与中華民国憲法的制定過程」南京大学中華民国史研究中心編『民国社会転型研究』南京大学出版社、刊行予定
  • 「相反する日本憲政観――美濃部達吉と張知本を中心に」川島真・劉傑編『対立と共存の歴史認識――日中関係150年』東京大学出版会、2013年8月、171-190頁 ※中国語版:「相反的日本憲政観――以美濃部達吉和張知本為中心」川島真・劉傑編『対立与共存的歴史認識――日中関係150年』社会科学文献出版社、2015年9月
  • 「張君バイ」趙景達ほか編『講座東アジアの知識人5――さまざまな戦後』有志舎、2014年4月、53-69頁
  • 「雑誌『観察』と羅隆基」趙景達ほか編『講座東アジアの知識人5――さまざまな戦後』有志舎、2014年4月、122-136頁
  • 「戦時中国の憲法制定史」久保亨ほか編『戦時期中国の経済発展と社会変容』慶應義塾大学出版会、2014年6月、275-300頁 ※中国語版:「戦時中国的憲法制定史」『抗日戦争研究』第92期、2014年6月、113-122頁、姚毅訳
  • 「一党支配を掘り崩す民意――立法院と国民参政会」深町英夫編『中国議会100年史――誰が誰を代表してきたのか』東京大学出版会、2015年12月、105-118頁 ※中国語版:「削弱党治的民意――国民参政会与立法院」深町英夫編『中国議会百年史――誰代表誰?如何代表?』台湾大学出版中心、2019年11月、103-117頁、張玉萍訳
  • 「国民党政権と南京・重慶『中央日報』――戦時から戦後にかけての自立化傾向」波多野澄雄・久保亨・中村元哉編『日中終戦と戦後アジアへの展望』慶應義塾大学出版会、2017年11月、151-169頁 ※中国語版:「走向自立過程――抗戦時期到戦後的南京、重慶《中央日報》与国民政府」黄自進・潘光哲編『中日戦争与東亜変局』(上冊)稲郷出版社、2018年7月、401-431頁
  • 「美蘇冷戦下的港台反共自由主義――解読人権思想的政治背景」国立政治大学図書館特蔵管理組『未完結的戦争――戦後東亜人権問題』国立政治大学図書館、2019年12月、15-50頁
  • 1970年代の香港における左派思想――毛沢東派『盤古』の思想空間」石川禎浩編『毛沢東に関する人文学的研究』京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター、2020年2月、303-323頁
  • 「中国憲法史における尊厳概念――その背後にある政治思想」加藤泰史ほか編『東アジアの尊厳概念』法政大学出版局、2021年3月、199-220頁
  • 由民国史解析東亜冷戦時期的中国憲政与漢斯・凱爾森」公益財団法人東洋文庫超域亜洲研究部門現代中国研究班編『集体化時代的中国――日中共同研究』東洋文庫、2021年9月、3-28頁〔doi: 10.24739/00007524〕
  • 「中華民国における民主主義の模索」永原陽子・吉澤誠一郎編『岩波講座世界歴史 20 ――二つの大戦と帝国主義Ⅰ 20世紀前半』岩波書店、2022年9月、109-138頁
  • 「現代中国の安定と成長を歴史的に考察する」『東亜』第689号、2024年11月、74-81頁
  • 「大陸から台湾へ――内戦・冷戦下での憲政実施と近代中国のリベラリズム思想」『台湾を考えるための25の扉』早稲田大学出版部、刊行未定

学術論文

  • 「憲政実施と中国学術界・思想界――戦後内戦期を中心として」(修士論文)、1999年3月
  • 「戦後内戦期中国思想界の一様相――憲政実施期を中心に」『中国―社会と文化』第15号、 2000年6月、160-178頁、査読有
  • 「戦後国民政府の言論政策」『史学雑誌』第110編第4号、2001年4月、63-80頁、査読有 ※中国語版:「緩和与統制間的擺盪――戦後国民政府的言論政策(1945-1949)」『近代中国』第152期、2002年12月、185-206頁、査読有、陳文松訳
  • 「民国知識人の文化学構築の試み――20年代末から30年代半ばを中心に」『中国研究論叢』創刊号、2001年6月、50-61頁、査読有
  • 「戦後国民党政権の文化政策(1945-1949)――憲政実施と「党国体制」」『中国研究月報』第646号、2001年12月、1-13頁、査読有
  • 「「本位・西化」論争と江南文化界 」『近きに在りて』第40号、2001年12月、5-11および25頁
  • 「戦後中国の憲政実施と言論の自由(1945年-1949年)」(課程博士論文)、2003年3月
  • 「抗戦末期の言論自由化論と国際報道自由運動」『現代中国研究』第13号、2003年9月、69-82頁、査読有
  • 「1940年代政治史からみた『自由中国』創刊の背景――「出版法」改正議論をめぐって」『現代台湾研究』第29号、2005年12月、21-35頁、査読有
  • 「海賊版書籍からみた近現代中国の出版政策とメディア界」『アジア研究』第52巻第4号、2006年10月、1-19頁、査読有
  • 「近現代東アジアの外国語書籍をめぐる国際関係――中国を中心に」『中国――社会と文化』第22号、2007年6月、217-239頁、査読有 ※中国語版:『日本当代中国研究2009』人間文化研究機構当代中国地区研究基地聯合項目核心基地・早稲田大学現代中国研究所、2009年10月、梁wen訳 →『当代日本中国研究 第2輯 法律・対外関係』社会科学文献出版社、2014年1月、25-50頁
  • 「中華民国憲法制定史にみる自由・人権とナショナリズム――張知本の憲法論を中心に」『近きに在りて』第53号、2008年5月、16-28頁
  • 「現代中国の憲政論と世界認識」『現代中国』第85号、2011年9月、49-58頁、査読有
  • 「中華民国憲法制定史――仁政から憲政への転換の試み」『中国――社会と文化』第30号、2015年7月、5-17頁
  • 「従1940年代後半的中国自由主義思想看新民主主義階段(1950-1953年)的中国政治思想――以法学家銭端升為中心」『人間思想』第3期、2015年12月、124-137頁、姚毅訳
  • 「近現代中国を憲政から考える」『東亜』2018年4月号、2018年4月
  • Liberalism in Hong Kong and Taiwan during the cold war”, Modern Asia Studies Review, Vol.12, Mar-2021, pp.1-17〔doi: 10.24739/00007431〕
  • Modern Chinese History: The Entanglement of Constitutional Government and Revolution”, Chinese Studies in History, Vol.55-4, Dec-2022, pp.264-280〔doi: 10.1080/00094633.2022.2135324〕
  • 「2010年代の憲政論の地平――中国憲政史をどう認識するのか」『中国21』第60号、2024年3月、115-129頁
  • 「現代中国の成長と安定を歴史的に考察する」『東亜』第689号、2024年11月、74-81頁
  • 「日本学界的日記研究動向――従西川祐子的日記論談起」 『近代中国婦女史研究』、掲載予定、周東怡訳

研究発表

<講演会・国際学術交流会・海外集中講義>

  • 「総裁批簽的公開対日本学界的影響」、新史料・新視野――総裁批簽与戦後中華民国史研究学術研討会、台北:国父記念館、2013年11月22 日
  • 「20世紀中国的民主、憲政与日本」、日中歴史研究者との意見交換会、東京:日本国際問題研究所、2014年3月11日
  • 「日本的中国観、台湾観、香港観与歴史認識問題」、講演会、香港:香港大学St.John's College、2014年9月27日
  • 「日本的世界史教育与歴史認識問題」、講演会、上海:復旦大学、2014年12月5日
  • 「20世紀中国憲政与日本、台湾、香港」、講演会、香港:香港城市大学、2016年2月22日
  • 「中国のリベラリズムと日本の中国観」、日中歴史研究者との意見交換会、東京:日本国際問題研究所、2017年9月27日/2018年3月23日
  • 「中国近現代史からみた『もう一つ別の』日中国交正常化交渉」、日中歴史研究者との意見交換会、東京:日本国際問題研究所、2018年9月7日
  • 「美蘇冷戦下的港台反共自由主義――解読人権思想的政治背景」、政治大学数位史料与研究論壇2018――戦後東亜人権問題、台北:政治大学、2018年11月2日
  • 「近現代中国の尊厳概念をめぐって」、日中歴史研究者との意見交換会、東京:日本国際問題研究所、2019年1月23日
  • 「中国、香港、台湾におけるリベラリズムの系譜」、冷戦研究会第51回例会、東京:東京大学、2019年6月15日
  • 「日本中華民国史研究的動向」・「晩清民初的著作権概念与其制度――中日比較研究」、集中講義「国際漢学」、台北:政治大学、2019年10月24-25日
  • 「近現代中国の尊厳概念をめぐって(2)」、日中歴史研究者との意見交換会、東京:日本国際問題研究所、2019年11月27日
  • 「国立国会図書館関西館上海新華書店旧蔵書コレクション」、講演会、京都:国立国会図書館関西館、2020年1月10日
  • “Japanese Studies of Modern Chinese History in the Present Day: Goals of Research and Methodologies”, University of California, Santa Barbara, 2020/3/15〔延期→代替:科研研究会(代表・中村元哉)「中華圏におけるナショナリズムとリベラリズム」、東京:東京大学〕
  • 「日本における中国近現代史・東アジア史研究の主要な論点」、東アジア史研究フォーラム、ソウル:延世大学、2020年7月3日)〔オンライン開催〕
  • 「近現代東亜的歴史認識問題与中国憲政史研究」・「美蘇冷戦下香港与台湾的自由主義」、集中講義「国際漢学:日本的中国論――日中関係史与中国近現代史研究」、台北:政治大学、2020年8月17-18日〔オンライン開催〕
  • 「日本的近現代中国政治思想論――従戦前到現在」・「美蘇冷戦下香港与台湾的自由主義」、集中講義「国際漢学:従日本看近現代中国与台湾的政治与思想、台北:政治大学、2022年3月14日〔オンライン開催〕
  • 「地域研究を支える実証研究の危機とその打開――中国近現代史研究を事例に」、第30回地域文化研究専攻公開シンポジウム「『危機』の時代を生きる――そのとき・今ここ・これから」、東京:東京大学、2022年6月25日〔オンライン開催〕
  • 「実証地域研究的危機及其克服――以日本中国近現代史研究為例」・「従日本中国近現代政治思想史研究来看的日本近現代中国観」・「日本高中的新型歴史教育「歴史総合」――将日本近現代史放在世界史里」、集中講義「国際漢学:日本視野下的日本与中国近現代史」、台北:政治大学、2023年3月13-14日
  • 「近代リベラリズムからみる疎外と連帯」、慶應義塾大学東アジア研究所講座「歴史のなかの中国社会――疎外と連帯」、東京:慶應義塾大学、2023年5月19日
  • 「実証地域研究的危機及其克服――以日本中国近現代史研究為例」、政治大学学術交流会、東京:東京大学、2023年10月26日
  • New Development in the Study of Modern Chinese History in Japan:Research on the History of Reform and Opening-Up, Modern Chinese history in Japan - Cambridge Workshop, Cambridge:Corpus Christi College, 2023/11/4
  • 「美蘇冷戦下台湾与香港的自由主義」、台湾歴史研究暨檔案史料専題系列講座、台南: 成功大学、2023年12月7日
  • 「実証地域研究的危機与其克服――以日本中国近現代史研究為例」、台湾歴史研究暨檔案史料専題系列講座、台南:成功大学、2023年12月8日
  • 「中華民国対民主主義敵探索(1912-1949)」、蔣介石研究群学術討論会、台北:中央研究院近代史研究所、2024年8月27日
  • 「現代中国の成長と安定を歴史的に考察する」、一般財団法人霞山会、東京:霞山会、2024年9月25日

<国際シンポジウム>

  • 「従国際新聞自由運動来看的重慶国民政府」、重慶国民政府の歴史的位置(代表・石島紀之)、東京:明治大学、2003年3月9日
  • 「国民党的新聞自由論与民権思想――従20世紀40年代国際情勢的角度来分析」、紀念中国同盟会成立100周年曁孫中山先生逝世80周年国際学術研論会、南京:南京大学、2005年8月20日
  • 「1947年憲政与近現代中国――国民党的民権思想与国際関係」、第二回近代中国思想与制度研討会、台北:国父紀念館、2005年10月22日
  • 「1960年代台湾政治思想与殷海光」、台日台湾文学研究者交流会議、台南:成功大学、2006年9月11日
  • 「国民党政権与南京・重慶『中央日報』、Newspapers as Subject and Source in Republican China 1911-1949、台北:世新大学、2006年10月13日
  • “Media and Modern Chinese Liberalism”, Living Texts: Rethinking China and the World in the Late Qing, New York: Columbia University, 2007/12/13
  • 「近代中国的言論・出版自由之実態為何――以1930年代~1940年代為中心」、第三回日韓の中国近現代史研究者の集い、ソウル:延世大学、2008年1月5日
  • 「近代中国自由主義之翻訳・翻印的国際関係――日本的翻訳自由論与中国」、近代中国思想史上的自由主義国際学術研討会、上海:復旦大学、2008年9月14日
  • 「中華民国憲法制定史――自由と司法をめぐって」、近現代中国の立憲主義をめぐる政治・社会・思想情勢(代表・中村元哉)、名古屋:南山大学、2009年6月27日
  • 「国民党党治下的自由論与国際政治観――張知本与『中華民国憲法草案』」、中国近現代自由主義研究工作坊、東京:東京大学、2009年10月4日
  • 「近代中国憲法史上的自由与国家主義――張知本的憲法論与中華民国憲法的制定過程」、第六次中華民国史国際学術研論会、南京:南京大学、2010年8月21日
  • 「辛亥革命時的近代法制化与中国伝統法之思想――「著作権」之中日比較研究」、辛亥革命与中国伝統思想国際学術研討会、上海:上海師範大学、2011年5月22日
  • 「辛亥革命時的著作権概念与其制度――中日比較研究」、辛亥革命曁南京臨時政府成立国際学術研討会、南京:南京大学、2011年10月16日
  • 「日本的中国近現代史研究(2000年度~2010年度)」、第五回日韓の中国近現代史研究者の集い、ソウル:梨花女子大学、2012年1月6日 〔ペーパー参加〕
  • “Reconsidering the Political System of the People's Republic of China by Studying the Structure of the Constitution of the Republic of China (1947)” , The EACS XIXth Conference, Paris: University Paris Diderot, 2012/9/7
  • 「日本学界的日記研究動向――従西川祐子的日記論談起」、「日記中的性別」工作坊会議、台北:中央研究院、2013年8月2日
  • 「戦時中国的憲法制定史」、『中日戦争国際共同研究第五届学術研討会』、重慶:中国西南大学、2013年9月14日
  • 「従1940年代後半的中国自由主義思想看新民主主義階段(1950-1953年)的中国政治思想――以法学家銭端升為中心」、『1950-1953――中国新民主主義的歴史、社会、文化生活意涵会議』、北京:中国社会科学院、2014年4月26日
  • 「由民国史解析社会主義国家建設期的中国憲政与漢斯・凱爾森」、“1950-1960年代的中国”工作坊、上海:華東師範大学、2014年12月6日
  • 「抗戦時期到戦後的南京、重慶『中央日報』与国民政府――走向自立的過程」、中日戦争国際共同研究第六届学術研討会、台北:中央研究院、2015年12月20日
  • 「民国時期的法学和日本的関係――来自東京、流経上海、南京転往重慶的法学思潮」、Global Cities: The Networks of Connectivity in East Asia, Southeast Asia and the Pacific Region, 1850-1950、香港:城市大学、2018年4月14日
  • 「晩清民初的著作権概念与其制度――中日比較研究」、近代東アジアにおける知識移転と政治変容、広州:中山大学、2018年11月17-18日 ※2011年10月16日の修正版報告
  • 「由民国史解析東亜冷戦時期的中国憲政与漢斯・凱爾森」、民族主義、自由主義与社会主義的交錯抉擇――近代中韓歴史経験的比較、台北:中央研究院、2019年7月22日
  • 「近現代中国、香港、台湾の自由主義と雷震の政治思想」、東アジアの民主主義を台湾から考える、長久手:愛知県立大学、2019年11月10日
  • 「日本人中国旅行記――以政治団体為中心」、冷戦下における日本と中華圏の人物交流史、東京:東洋文庫、2021年9月10日〔オンライン開催〕

<学会>

  • 「抗戦末期の言論自由化政策と国際報道自由運動」、関西中国現代史研究会2003年総会・研究集会、大阪:流通科学大学、2003年3月30日
  • 「民国期中国の著作権問題――『個の権利』の実態は?」、中国社会文化学会2005年度大会、東京:東京大学、2005年7月9日
  • 「民国期の翻訳権問題と国際関係」、日本現代中国学会関東部会定例研究会、東京:法政大学、2005年7月16日
  • 「民国の議会と政策過程 」、アジア政経学会2006年度全国大会、東京:慶應義塾大学、2006年10月29日
  • 「現代中国の世界認識―憲政論の視角から」、日本現代中国学会2010年度全国大会、東京:中央大学、2010年10月16日
  • 「コメント:福田円報告――福建前線における『台湾解放』運動(1954-1957)」、日本国際政治学会2011年度研究大会、筑波:つくば国際会議場、2011年11月13日
  • 「コメント:金子肇報告――近代中国における『民主』の制度化と憲政/松田康博報告――台湾における『憲政』の展開過程」/石塚迅報告――岐路に立つ憲政主張」、関西中国現代史研究会2012年総会・研究集会、大阪:ホテルクライトン新大阪、2012年3月17日
  • 「20世紀前半の中国政治思想から読み解く戦後台湾の政治思想――1960年代の殷海光の活動を中心に」、日本台湾学会第15回全国大会、広島:広島大学、2013年5月26日
  • 「中華民国憲法制定史――憲政のなかの徳治をめぐって」、中国社会文化学会2014年度大会、東京:東京大学、2014年7月6日
  • 「戦後香港の政治思想と両岸関係――『聯合評論』と『盤古』を中心に」、日本現代中国学会2016年度全国大会、藤沢:慶應義塾大学、2016年10月30日
  • 「冷戦下の中国、香港、台湾のリベラリズム――1960年代~1970年代を中心に」、日本現代中国学会2017年度全国大会、名古屋:愛知大学、2017年10月29日
  • 「コメント:董子昂報告――言葉と銃」、中国社会文化学会2023年度大会、東京:東京大学、2023年7月9日
  • 「コメント:劉玲芳報告――近代中国における服飾の改良」、中国社会文化学会2024年度大会、東京:東京大学、2024年7月6日

<プロジェクト・研究会>

  • 「憲政過渡期的党政関係――以言論政策為中心」、国際Workshop:1930-1940年代中国之政策過程(科研B/代表・久保亨)、湘南:湘南国際村、2003年11月14日
  • 「1949年前後の中国における『報道の自由』と世界情勢――国連報道自由会議を中心に」、東アジア地域研究学会定例会、東京:筑波大学学校教育部、2004年5月22日
  • 「1947年憲政と中国近現代史研究」、霞山会同窓会、東京:霞山会、2004年8月10日
  • 「中国・民国期における著作権問題」、現代中国の総合的研究/国際関係・文化研究班(代表・平野健一郎)、東京:東洋文庫、2005年1月29日
  • 「1940年代政治史からみた『自由中国』」、台湾史研究会第9回台湾研究学術討論会、奈良:関西大学飛鳥文化研究所、2005年9月3日
  • 「日本的中華民国史研究」、中国近現代史曁台湾史研究概況交流会、台北:政治大学、2005年10月21日
  • 「近現代中国の政治体制とメディア界――出版政策の視点から」、慶應義塾大学COEカンファレンス、東京:慶應義塾大学、2005年12月14日
  • 「東アジアにおける近現代中国の著作権」、中国現代史研究会定例会/台湾文学研究会定例研究会、東京:明治大学/東京:一橋大学、2006年9月27日/2006年11月18日
  • 「近現代中国の著作権と左派系書籍」、「中国社会主義文化の研究」班研究会(代表・石川禎浩)、京都:京都大学人文科学研究所、2006年10月27日
  • 「中華民国憲法制定史の再考」、中国現代史研究会定例会/「中国社会主義文化の研究」班研究会(代表・石川禎浩)、東京:明治大学/京都:京都大学人文科学研究所、2008年10月24日/2008年11月7日
  • 「国民党の大陸統治体制」、中国政治体制100年――歴史学と政治学の対話、東京:東京ガーデンパレス、2009年2月1日
  • 「近代中国の憲政思潮と世界観」、中国現代史研究会定例会、東京:明治大学、2009年6月19日
  • 「中華民国憲法制定史と世界の憲政潮流」、『「アジアにおける西欧立憲主義の継受と変容」定例研究会』(代表・高橋和之)、東京:明治大学 2010年11月6-7日
  • 「「社会主義」中国(1950-70年代)の国際法学と憲政論――主権と人権をめぐって」、中国現代史研究会定例会、東京:明治大学、2011年8月6日
  • 「大学における中国近現代史教育の現状」、中国現代史研究会定例会、東京:明治大学、2012年11月30日
  • 「憲政移行期的政策決定過程与立法院、国民参政会――以言論政策為例」、国際Workshop:中国議会100年(科研C/代表・深町英夫)、福岡:九州大学、2013年7月6日
  • 中国近現代政治・思想史研究――研究目的をめぐる方法論の変遷」、「日本の中国研究の軌跡と現在」第5回研究会(代表・川島真)、東京:東京大学、2019年5月22日
  • 「中国憲法史における尊厳概念――その背後にある政治思想」、「尊厳概念のグローバルスタンダードの構築に向けた理論的・概念史的・比較文化論的研究」研究会(科研S/代表・加藤泰史)、東京:一橋大学、2019年7月20日
  • 「上海新華書店旧蔵書コレクションと学術研究」、東洋文庫現代中国班「国際関係・文化グループ」2021年度第1回研究会・国立国会図書館関西館合同企画「新たな現代中国研究の推進――国立国会図書館関西館及び東洋文庫の所蔵資料をめぐって」、京都:国立国会図書館関西館、2021年4月17日〔オンライン開催〕
  • 「上海新華書店コレクションについて」、中国人留学生史研究会、横浜:神奈川大学、2021年6月5日〔オンライン開催〕
  • 「中国の「民主」概念から尊厳を考える」、第45回一橋/椙山哲学フォーラム(科研S/代表・加藤泰史)、名古屋:椙山女学園大学、2022年2月23日〔オンライン開催〕
  • 「科学と人生観」論争後の張君勱の人権思想と中華民国憲法――人間の尊厳の制度的基盤」、尊厳学フォーラム第1回「中国近代の人間論」(科研変革領域A/代表・加藤泰史)、東京:二松学舎大学、2023年7月1日

書評など

<書評>

  • 「『日本史講座』とアジア史――中国近現代史の視線から」『歴史評論』第675号、2006年7月、18-25頁
  • 「中国近代思想史と1949年革命を再検討する――水羽信男著『中国近代のリベラリズム』」『東方』第321号、2007年11月、29-32頁
  • 「趙立彬著『民族立場与現代追求』」『近きに在りて』第54号、2008年11月、114-118頁
  • 「松田康博著『台湾における一党独裁体制の成立』」『アジア研究』第55巻第2号、2009年4月、122-125頁
  • 「曽田三郎著『立憲国家中国への始動――明治憲政と近代中国』」『史学研究』第267号、2010年3月、76-81頁
  • 「石川禎浩著『革命とナショナリズム1925-1945』」『中国研究月報』第756号、2011年2月、57-58頁 ※中国語版:『日本当代中国研究2012』人間文化研究機構当代中国地区研究基地聯合項目核心基地・早稲田大学現代中国研究所、2014年4月
  • 「黄克武著『顧孟餘的清高――中国近代史的另一種可能』(香港中文大学出版社2020年)」『中国研究月報』第875号、2021年1月、34-37頁
  • 「黄克武著『顧孟餘的清高――中国近代史的另一種可能』(香港:中文大学出版社)」『中央研究院近代史研究所集刊』第114期、2021年12月、131-136頁
  • 「金子肇著『近代中国の国会と憲政――議会専制の系譜』」『史学雑誌』第131編第10号、2022年10月、83-87頁

<研究動向紹介>

  • 「『戦後中国国民政府史研究,1945年-1949年』的簡介」『民国研究』第5輯、1999年12月、165-168頁、易青訳
  • 「日本重慶国民政府史研究会的活動」『民国研究』第6輯、2001年12月、181-182頁、易青訳
  • 「回顧と展望(中国・現代)」『史学雑誌』第115編第5号、2006年5月、239-247頁
  • 「民国期ジャーナリスト成舎我と近代中国メディア史研究」『近代中国研究彙報』第29号、2007年3月、23-34頁
  • 「新たな近現代中国リベラリズム研究の創成にむけて」『アジア地域文化研究』第3号、2007年3月、63-65頁
  • 「民国史をどのように書き終えるのか?――連続・非連続の視点から」『中国研究月報』第61巻第5号、2007年5月、51-54頁
  • 「日本の中国近現代史研究の動向(2000年度-2010年度)」『近代中国研究彙報』第34号、2012年3月、133-145頁 ※中国語版:『日本当代中国研究2012』人間文化研究機構当代中国地区研究基地聯合項目核心基地・早稲田大学現代中国研究所、2014年4月、梁wen訳 → 『当代日本中国研究 第4輯 歴史・社会』社会科学文献出版社、2015年3月、13-26頁

<翻訳>

  • 劉小林「第一次世界大戦と国際協調体制下における日中関係」中央大学人文科学研究所編『民国前期中国と東アジアの変動』中央大学出版部、1999年3月、125-150頁
  • 葉漢明「周辺を経由しての権威への復帰――香港における中国民主同盟、1946-1949年」横山宏章ほか編『周辺から見た20世紀中国――日・韓・台・港・中の対話』中国書店、2002年12月、193-219頁
  • 王勇「グローバル化と東アジア――国際政治経済学の視点」毛里和子ほか編『日中関係をどう構築するか――アジアの共生と協力をめざして』岩波書店、2004年3月、113-137頁
  • ラインハルト・ドリフテ「こんな終わらせ方でよかったか?対中円借款の打ち切りを考える」『世界』第756号、2006年9月、122-130頁
  • 章清「中国現代思想史における「自由主義」」『近きに在りて』第54号、2008年11月、17-31頁
  • 野村浩一ほか編『新編原典中国近代思想史』(5-7巻)岩波書店、2010年2月~2011年10月、複数頁
  • 周俊宇「柏楊『醜い中国人』の反響と波紋(1985–2024)――台湾と中国大陸を中心に」『アジア地域文化研究』第20号、2024年7月、23-49頁

<報告書>

  • 「台湾史料調査報告(1997年7月~8月)――言論政策に関する档案の紹介を中心として」『近きに在りて』第32号、1997年11月、104-114頁
  • 「『中央日報』紹介」平成9-11年度科学研究費補助金(科研B/代表:姫田光義)研究成果報告書『中華民国国民政府史の総合的研究』、2000年3月、61-66頁 *久保亨氏と共著
  • 「重慶国民政府史をめぐる研究動向(政治史)・重慶『中央日報』について」、『重慶国民政府の研究(中間報告)』2002年9月、3-5および61-63頁
  • 「新聞自由化運動から見た重慶政府」『重慶国民政府の研究(最終報告)』、 2004年3月、68および103-104頁
  • 「憲政過渡期的党政関係――以言論政策為中心」平成15年度科学研究費補助金(科研B/代表:久保亨) ワークショップ成果報告書『1930-1940年代中国之政策過程(小型研討会報告書)』、2004年2月、71-74頁 *日本語版「憲政移行期の党・政府関係――言論政策を中心に(試論)」は、同書79-87 頁に収録
  • 「アジア・太平洋研究センター主催ワークショップ『近現代中国の立憲主義をめぐる政治・社会・思想情勢』の記録」『南山大学アジア・太平洋研究センター報』第5号、2010年6月、13-65頁

<その他>

  • 「中国著作権史」『UP』第392号、2005年6月、28-33頁
  • 「新刊紹介:菊池一隆著『日本人反戦兵士と日中戦争――重慶国民政府地域の捕虜収容所と関連させて』」『史学雑誌』第112編第11号、2003年11月、108-109頁
  • 「国民党政権研究のための文書館・図書館案内」中央大学人文科学研究所編『民国後期中国国民党政権の研究』、中央大学出版部、2005年3月、575-588頁
  • 「年表(日本・朝鮮・世界)」川島真・服部龍二編『東アジア国際政治史』名古屋大学出版会、2007年5月、371-383頁
  • 「年表(中国・世界)」 久保亨・高田幸男・土田哲夫・井上久士『現代中国の歴史』東京大学出版会、2008年5月、242-259頁
  • 「中国の歴史」『月刊日本語――まるごと中国特集』2008年8月号、24-25頁
  • 「『特集:中華世界における「憲政/民主」の歴史と現在』へのコメント」『現代中国研究』第31号、2012年10月、56-58頁
  • 「新刊紹介:水羽信男著『中国の愛国と民主――章乃器とその時代』」『史学雑誌』第123編第4号、2014年4月
  • 歴史学研究会編『世界史年表』第3版、岩波書店、2017年10月 *編集委員の一人として編集
  • 村田雄二郎・中村元哉ほか『明治以降日本人の中国旅行記(解題)』補遺(戦後編)、東洋文庫超域アジア研究部門現代中国研究班(国際関係・文化グループ)、2021年〔doi/10.24739/00007426〕
  • 「おわりに――実証研究の格差が広がっている可能性はないか?」『現代中国』別冊web版、2022年12月、34-35頁
  • 村田雄二郎・中村元哉ほか『明治以降日本人の中国旅行記(解題)』増補版、東洋文庫超域アジア研究部門現代中国研究班(国際関係・文化グループ)、2023年〔doi/10.24739/0002000041〕
  • 中村元哉・池田尚広ほか『日本社会党国会議員秘書訪中団(1968年)に関する坪井隆治氏へのインタビューおよび史資料』、東洋文庫超域アジア研究部門現代中国研究班(国際関係・文化グループ)、2023年〔doi/10.24739/0002000042〕