ゼミ SEMINAR

Postdoctoral Researcher(学振PD・海外)

メンバー


東京大学大学院博士課程

メンバー


東京大学大学院修士課程 *必ず事前に問い合わせて下さい。

メンバー


東京大学大学院研究生・外国人研究生 *必ず事前に問い合わせて下さい。

メンバー


2018年進学のセミナー生

メンバー

セミナー紹介

社会科学の理論は、中国ないし中国語圏を内在的に理解する上で、どこまで有効なのでしょうか。このセミナーでは国際関係論と地域研究との関係性を、中国および中国語圏に即しながら検討し、東アジアの政治、社会、文化のあり方を探求します。その際に、現代中国が近現代中国の歩みの上に成立していること、近現代中国が世界との同時代性を絶えず有してきた(いる)ことを重視します。

テキスト

中村元哉『対立と共存の日中関係史――共和国としての中国』(講談社、2017年)
 青山瑠妙・天児慧『超大国・中国のゆくえ――外交と国際秩序』(東京大学出版会、2015年)
 新保敦子・阿古智子『超大国・中国のゆくえ――勃興する民』(東京大学出版会、2016年)


懇親会(2018.4.24@国分寺)

(麻婆豆腐)
 
懇親会(2018.4.24@国分寺)

デザート(2018.4.24@国分寺) 

東洋文庫書庫見学(2018.7.9@駒込) 
 
水餃子合宿(2018.9.15@西国分寺セミナーハウス)

水餃子合宿(2018.9.15@西国分寺セミナーハウス) 
 
水餃子合宿(2018.9.15@西国分寺セミナーハウス)
 
セミナー終了後(2018.12.18@研究室)
 
有志飲み会(2018.12.18@新小平駅)
 
卒論報告会後(2019.12.21@国分寺)
 
卒論報告会後(2019.1.13@都内某所)
 
卒論報告会後(2019.1.13)
 
卒論報告会後(2019.1.13)
 卒業おめでとう!  ★この代の写真:主に写真部長島さん撮影 
                                             

2017年進学のセミナー生

メンバー

セミナー紹介

社会科学の理論は、中国ないし中国語圏を内在的に理解する上で、どこまで有効なのでしょうか。このセミナーでは国際関係学と地域研究(中国研究)との関係性を下記のテーマに即しながら検討し、中国の視角から東アジアの政治・社会・文化のあり方を探求します。その際に、現代中国が近現代中国の歩みの上に成立していること、近現代中国が世界との共時性を絶えず有してきたことを重視します。当然のことながら、社会科学と地域研究との往復を試みる本セミナーでは、中国語の文献・史料も検討します。(中国語を履修していない学生の皆さんには、英語文献を検討してもらいます。)

テキスト

毛里和子『日中関係――戦後から新時代へ』(岩波書店、2006年)
 高原明生ほか『開発主義の時代へ1972-2014』(岩波書店、2014年)


卒業式(2019.3.20@小平キャンパス)


2016年進学のセミナー生

メンバー

セミナー紹介

社会科学の理論は、中国ないし中国語圏を内在的に理解する上で、どこまで有効なのでしょうか。このセミナーでは国際関係学と地域研究(中国研究)との関係性を下記のテーマに即しながら検討し、中国の視角から東アジアの政治・社会・文化のあり方を探求します。その際に、現代中国が近現代中国の歩みの上に成立していること、近現代中国が世界との共時性を絶えず有してきたことを重視します。当然のことながら、社会科学と地域研究との往復を試みる本セミナーでは、中国語の文献・史料も検討します。(中国語を履修していない学生の皆さんには、英語文献を検討してもらいます。)

テキスト

久保亨『社会主義への挑戦1945-1971』(岩波書店、2011年)
 田中信行『はじめての中国法』(有斐閣、2013年)


歓迎会(2016.5.10@国分寺)

東洋文庫書庫見学(2016.8.1@駒込)
 
セミナー合宿(2016.12.3-4@西国分寺セミナーハウス)
 
セミナー合宿(2016.12.3-4@西国分寺セミナーハウス)

卒業式(2018.3.16@小平キャンパス)
 

卒業式(2018.3.16@小平キャンパス)
 

2015年進学のセミナー生

メンバー

セミナー紹介

社会科学の理論は、中国ないし中国語圏を内在的に理解する上で、どこまで有効なのでしょうか。このセミナーでは国際関係学と地域研究(中国研究)との関係性を下記のテーマに即しながら検討し、中国の視角から東アジアの政治・社会・文化のあり方を探求します。その際に、現代中国が近現代中国の歩みの上に成立していること、近現代中国が世界との共時性を絶えず有してきたことを重視します。当然のことながら、社会科学と地域研究との往復を試みる本セミナーでは、中国語の文献・史料も検討します。(中国語を履修していない学生の皆さんには、英語文献を検討してもらいます。)

テキスト

久保亨『社会主義への挑戦1945-1971』(岩波書店、2011年)
 高原明生ほか『開発主義の時代へ1972-2014』(岩波書店、2014年)


歓迎会(2015.4.21@国分寺)

歓迎会(2015.4.21@国分寺)

セミナー合宿(2015.6.20-21@西国分寺セミナーハウス)

セミナー合宿(2015.6.20-21@西国分寺セミナーハウス)

記念撮影(2016.9.26@小平キャンパス)


上海のお土産(2017.2.25@上海「田子坊」)

卒業式(2017.3.17@小平キャンパス) 
 

2014年進学のセミナー生

メンバー


懇親会(2015.5.15@渋谷)

懇親会(2015.5.15@渋谷)

卒業式(2016.3.18@正門)
 卒業式後の謝恩会は北京料理。本場の味に近い本格的な料理でした。その後は、夜景の綺麗なカフェへ。楽しい社会人生活を期待しています!
 プレゼントしてくれた中国茶専用ポットは、大切に使います!

「年年岁岁花相似,岁岁年年人不同」で伝えてくれた奥深いメッセージも有難うございました。

     2014年4月から1年間在外研修中だったため、土田哲夫先生(中央大学)に御指導をお願い致しました。心よりお礼申し上げます。

2013年・2012年進学のセミナー生

メンバー

2013年セミナー生

手作り水餃子(2012.7.14@8号館)

2012年セミナー生

2013年進学時のセミナーメンバー(2014@渋谷)と2013年セミナー生卒業式(2015.3.18@中庭)

セミナー紹介

社会科学の理論は、中国ないし中国語圏を内在的に理解する上で、どこまで有効なのでしょうか。このセミナーでは国際関係学・政治学・法学と地域研究(中国研究)との関係性を下記のテーマに即しながら検討し、中国を内部から客観的に考察していきます。その際に、現代中国が近現代中国の歩みの上に成立していること、近現代中国が世界との共時性を絶えず有してきたことをとりわけ重視します。当然のことながら、社会科学と地域研究との往復を試みる本セミナーでは、中国語を履修していることを前提とします。

テキスト

2013年度: 毛里和子『現代中国政治(第3版)』(名古屋大学出版会、2012年)
2012年度: 西村成雄・国分良成『党と国家』(岩波書店、2009年)
  高見澤磨・鈴木賢『中国にとって法とは何か』(岩波書店、2010年)

主な行事

2014年4月から一年間在外研修だったため、2013年生の卒論指導は佐藤仁史(一橋大学)にお願いしました。心よりお礼申し上げます。

2012年セミナー生と南山大学アジア学科森山ゼミ生との交流会


南山大学アジア学科森山ゼミとの交流会(2012.10@名古屋)

懇親会での一幕(2012.10@名古屋)

2011年進学のセミナー生

メンバー

セミナー紹介

社会科学の理論は、中国ないし中国語圏を内在的に理解する上で、どこまで有効なのでしょうか。このセミナーでは国際関係学・政治学・法学と地域研究(中国研究)との関係性を下記のテーマに即しながら検討し、中国を内部から客観的に考察していきます。その際に、現代中国が近現代中国の歩みの上に成立していること、近現代中国が世界との共時性を絶えず有してきたことをとりわけ重視します。当然のことながら、社会科学と地域研究との往復を試みる本セミナーでは、中国語を履修していることを前提とします。

*補足

テキスト

『シリーズ20世紀中国史 第3巻』(東京大学出版会、2009年)


卒論審査会(2012.12.21@7号館)

懇親会(2011.6.5@新宿)

卒論審査会後の打ち上げ(2012.12.21@国分寺)

卒論審査会後の打ち上げ(2012.12.21@国分寺)

最後のセミナー(2013.1@研究室)

最後のセミナー(2013.1@研究室)

2010年・2009年進学のセミナー生

メンバー

手作り水餃子(2010.9.14@西国分寺セミナーハウス)

2010年セミナー生

2009年セミナー生

セミナー紹介

社会科学の理論は、中国ないし中国語圏を内在的に理解する上で、どこまで有効なのでしょうか。このセミナーでは国際関係学・政治学・法学と地域研究(中国研究)との関係性を下記のテーマに即しながら検討し、中国を内部から客観的に考察していきます。その際に、現代中国が近現代中国の歩みの上に成立していること、近現代中国が世界との共時性を絶えず有してきたことをとりわけ重視します。当然のことながら、社会科学と地域研究との往復を試みる本セミナーでは、中国語を履修していることを前提とします。

*補足

テキスト

『シリーズ20世紀中国史 第3巻』(東京大学出版会、2009年)

主な行事

2010年セミナー生(前期)スケジュール

日程 テーマ 内容 テキスト
4/13 顔合わせ 自己紹介
4/20 近現代中国の政治 論文輪読(日) 『シリーズ20世紀中国史3巻』2章
4/27 近現代中国の経済 同上 同上10章
5/11 近現代中国と中国共産党 同上 同上1章
5/18 近現代中国の外交 同上 同上3章
5/25 近現代中国の社会と女性 同上 同上9章
6/1 現代中国を歴史的に理解する 4/20-5/25のまとめ
6/8 20世紀前半の中国社会―戦争と女性― 翻訳(中) 「誰が家庭教育の責任を負うべきか」(『婦女共鳴』10巻3・4期合巻、1941年6月1日)
6/15 同上 同上 同上
6/23 同上 同上 同上
6/30 研究報告(その1) 討論(日)
要約(日)
各自の問題関心の紹介
関連文献のレポート(7/6締切)
7/6
※休講
7/13 研究報告(その2) 討論(日)
要約(日)
各自の問題関心の紹介
関連文献のレポート(7/20締切)
7/20 予備日

2010年セミナー生(後期)スケジュール

日程 テーマ 内容 テキスト
9/21 日台関係史 要約(日)
討論(日)
『日台関係史』8章
9/28
10/5
日中関係史 翻訳(中)
討論(日)
『国際問題研究』収録の研究論文
10/12 近現代中国の政治と環境 ゼミ交流会の準備 『アジア研究』などに掲載された関連論文および専門書
10/12 日中関係史 翻訳(中)
討論(日)
『国際問題研究』収録の研究論文
10/23-24 ①東アジアのナショナリズムと宗教
②東アジアの経済発展と環境
ゼミ交流会 南山大学アジア学科3年ゼミと交流
10/26 日中関係史 翻訳(中)
討論(日)
『国際問題研究』収録の研究論文
11/2 近現代中国政治をとりまく国際関係 中間総括
11/9 研究報告(その2) 討論(日・中) 各自の問題関心と関連する先行研究を紹介する
11/16 同上 同上 同上
11/30 同上 同上 同上
12/7 研究報告(その3) 同上 研究テーマと構成案を紹介する
12/14 同上 同上
12/21 卒業論文にむけて 討論(日) 4年セミナー生と合同で開催
卒業論文審査会
1/11 研究報告(その4) 同上 構成案を訂正する
1/18 予備日

留学生陳さんとセミナー生でお好み焼きを食べる@小平

南山大学・森山ゼミとの交流会@名古屋
→ 写真は南山大学・中村ゼミ生と

三年セミナーの打ち上げ@渋谷

2011年3月に卒業した4年生。
最後の日に研究室を不在にしてしまい、すみませんでした。
時間のある時に、また遊びに来てください。

淡江大学からの留学生――陳さんと橋本さん。
淡江大学に留学している津田生――橋本さんと安藤さん。

最後のセミナー(2012.1.12)
→安部さん手製のデコロール

2009年セミナー生(南山)

メンバー

(秋学期から)

セミナー紹介

以下の①~③を通じて、中国・台湾・香港を中心とする東アジアの近現代史について考えていきます。扱う内容のキーワードは、「近現代中国の政治」、「近現代中国の国際関係」(日中・日台・中韓関係を含む)、「伝統と近代」、「自由・人権とナショナリズム」です。

  1. 発表・討論する力、それを支える論理力を養う。
    →関連文献(日本語)を要約し、全員で発表・討論しながら、基礎理解を深める。
  2. 中国語能力、とくに読解力を向上させる。
    →史料や文献を翻訳する。
  3. 卒論のための参考文献リストの作成(春学期末)と中間構想の発表(秋学期末)。

主な行事

2009年ゼミ演習Ⅰスケジュール

日程 テーマ 内容 テキスト
4/14 概説

近現代中国の自由論
レジュメ作成
基礎・要約(日)
配布プリント参照

中村元哉『戦後中国の憲政実施と言論の自由1945-49』(東京大学出版会、2004年)第7章
4/15
※6/30
近現代中国の自由論 翻訳(中) 蔡尚思「民族文化的新看法」(上海『大公報』、1947年1月20日)
4/21 同上 翻訳(中) 同上
4/28 同上 翻訳(中)
討論(日・中)
訳文(訂正版)
近現代中国の自由と政治文化
5/12 近現代中国のナショナリズム 基礎・要約(日) 吉澤誠一郎『愛国主義の創成――ナショナリズムから近代中国をみる』(岩波書店、2003年)
5/19 同上 史料読解(日) 小島晋治ほか訳『中国の歴史』(明石書店、2004年)の日中戦争期の箇所
5/26 同上 基礎・要約(日)

討論(日・中)
田島英一『弄ばれるナショナリズム――日中が見ている幻影』(朝日新聞社、2007年)
近現代中国のナショナリズムと中国近代史認識――日中関係論および東アジア論を兼ねて
6/2 近現代中国の民主憲政史 基礎・要約(日) 横山宏章『中華民国』(中央公論社、1997年)第5章
6/9 同上 翻訳(中) 専論(胡秋原)「政治民主与経済自由」(重慶『中央日報』1945年6月3日)
6/16 同上 同上 同上
6/23 同上 討論(日・中) 近現代中国の憲政論と国際情勢――党治と立憲政治の視角から
6/30
※休講
訳文(訂正版)
7/7 現代中国政治 基礎・要約(日) 毛里和子『新版 現代中国政治』(名古屋大学出版会、2004年)第2部
7/14 同上 翻訳(中) 兪可平『思想解放与政治進歩』(社会科学文献出版社、2008年)第12章
7/21 同上 翻訳(中)
討論(日・中)
同上
現代中国の民主化の行方

2009年ゼミ演習Ⅱスケジュール

日程 テーマ 内容 テキスト
9/22 現代中国政治 基礎・要約(日) 毛里和子『新版 現代中国政治』(名古屋大学出版会、2004年)第2部
9/22(5)
※10/27
同上 同上
9/29 翻訳(中) 兪可平『思想解放与政治進歩』(社会科学文献出版社、2008年)第12章
10/6 翻訳(中)
討論(日・中・英)
同上
現代中国の民主化の行方
10/13 戦後日中関係史 基礎・要約(日) 毛里和子『日中関係』(岩波書店、2006年)
10/20 史料読解(日) 石井明ほか編『日中国交正常化・日中平和友好条約締結交渉』(岩波書店、2003年)
10/27 【休講】
11/10 【休講】
11/17 要約(日)


討論(日・中)
歩平(高原明生監訳)『中日関係史1978-2008』(東京大学出版会、2009年)
戦後日中関係史の中間総括
11/24 戦後日中関係史と国際政治 基礎・要約(日) 下斗米伸夫『アジア冷戦史』(中央公論新社、2004年)第四章~第六章p.158
11/27(2)
※11/10
卒論の準備Ⅰ 演習Ⅳと合同 卒論発表報告会に参加
12/1 戦後日中関係史と国際政治 翻訳(英) Vitaly Kozyrev, “Soviet Policy Toward the United States and China,1969-1979”, William C. Kirby, Robert S. Ross, and Gong Li eds, Normalization of U.S.-China Relations, Cambridge and London: Harvard University Press, 2005
12/8 討論(日・中・英) 戦後国際政治と日中関係
12/15 卒論の準備Ⅱ 報告Ⅰ
(10分×2人)
K平さん、H山さん
12/22 報告Ⅱ
(10分×2人)
Y田さん、H池さん
1/12 卒論の準備Ⅲ 報告Ⅲ
(10分×3人)
Y田さん、H池さん、K平さん

受講生へのメッセージ

「どんなに綺麗な中国語を話せたとしても、内容①を習得していなければ『宝の持ち腐れである』」というのが私の持論ですが、それでも時々、中国語での発言を求めます。なぜなら、私が学生だった頃、ゼミで中国語を使うのは当たり前の光景となったからです。中国語が正しいか正しくないか、上手いか下手かは“このゼミでは”関係ありませんので、どうか積極的に発言してください。私も「歴史の醍醐味」――新たに公開された第一級の史料から新たな事実を発見する、そうして現代を歴史的視点から捉え直す――を伝えられるように努力していきます。

公費留学

南京大学歴史系2名(国費留学生として、2009.9-2010.8)

ゼミ研修@上海・南京

ゼミ研修はとにかく楽しかったの一言です。ハプニングもたくさんありましたが、ひとつひとつが勉強になりました。ゼミ研修のいいところは普通の旅行では行くことのないようなところまで見学できるところです。

見学した中で個人的好きだったのは中華門です。明の時代には本当にこの囲いの中に街があって、この城壁から敵の侵入を防いだのかと思うと感動しました!!あとは南京師範大学の生徒との交流は自分にとってとてもプラスになる体験でした。中国語学習に対する姿勢を見直そうと思いましたし、もっと中国語を勉強したいと思うようにもなりました。

こんなに楽しい旅になったのはゼミのメンバーが良かったこともありますが、先生や先輩のサポートがあったからこそだと思います。ありがとうございました!!(Yさん)

上海・バンドにて
留学中の先輩が先導役

※しかし、翌日に予期せぬトラブルが・・・。
歴史的に複雑な東アジアの国際関係を一同で痛感することに。
上海・豫園にて
小龍包は後日のお楽しみ
南京・総統府にて
戦後国民政府が重要な政策を話し合った会議室
南京師範大学にて
歴史学部2年生と中国語による交流会
※予想外に話せていたので驚きました。

2008年セミナー生(南山)

メンバー

セミナー紹介

以下の①~③を通じて、中国・台湾・香港を中心とする東アジアの近現代史――中心テーマの一つは「政治文化と自由・人権」(=伝統と近代)です――について考えていきます。中国を扱う他のゼミと比較していうと、蔡ゼミ・周ゼミ・中ゼミ・松戸ゼミでは扱わない領域がこのゼミの射程範囲ということになります。ただし、経済史は含みますが、現状の経済分析は含みません。

  1. 発表・討論する力、それを支える論理力を養う。
    →関連文献(日本語)を要約し、全員で発表・討論しながら、基礎理解を深める。
  2. 中国語能力、とくに読解力を向上させる。英文史料も扱うことがある。
    →新聞の社説、歴史文献、行政文書=「档案」を翻訳する。
  3. 卒論で取り組む課題をみつけ、準備をおこなう。
    →参考文献リストの作成と小レポートの提出(春学期末)、中間構想の発表(秋学期末)。

2008年ゼミ演習Ⅰスケジュール

日程 テーマ 内容 テキスト
4/15 概説 レジュメ作成方法、翻訳(中) 配布プリント参照
5/6テキストの試訳
4/22 近現代中国の政治外交と日欧米 基礎・要約(日) 川島真・服部龍二『東アジア国際政治史』名古屋大学出版会、2007年、第七章
5/6 翻訳(中) 社論「実行民主憲政的途徑」『中央日報』、1946年1月5日
5/13 翻訳(中)
討論(日・中)
訳文の改訂版
5/20 近現代中国の自由と人権 基礎・要約(日) 横山宏章『中華民国』中央公論社、1997年、第五章
(参考:中村元哉『戦後中国の憲政実施と言論の自由』東京大学出版会、2004年、第七章)
5/27 翻訳(中) 梁漱溟「予告選災・追論憲政」『観察』第3巻第4期、1947年9月20日
6/3 翻訳(中)
討論(日・中)
訳文の改訂版
6/10
6/17
近現代中国の立憲主義 講演会(中) 薛化元[政治大学歴史学系 教授・台湾史研究所所長]
「中華民国憲法の制定とその原理の再考察」
6/24 近現代中国と台湾 基礎・要約(日) 若林正丈『台湾』筑摩書房、2001年、第三章・第四章
7/1 翻訳(中) 社論「法律与自由」『自由中国』第8巻第1期、1953年1月1日
7/8 翻訳(中)
討論(日・中)
訳文の改訂版
秋学期へ 近現代中国と香港・東南アジア 基礎・要約(日) 原不二夫『マラヤ華僑と中国』龍渓書舎、2001年、第五章
久保亨編著『1949年前後の中国』汲古書院、2006年、第七章
秋学期へ 翻訳(中) 外交文書(国民政府僑務委員会→国民政府外交部、1946.12.31)
7/15
7/22
参考文献リスト作成と総括討論(中)
ゼミ対抗討論(日)
【変更】
7/22は森山ゼミと「中国およびアジアにおける自由・人権と国家主権」について議論することになりました。

2008年ゼミ演習Ⅱスケジュール

日程 テーマ 内容 テキスト
9/30 現代中国の政治外交――中ソ関係史 基礎・要約(日) 下斗米伸夫『アジア冷戦史』(中央公論新社、2004年)第四章~第六章p.158
10/7 翻訳(中) 呉冷西『十年論戦――1956~1966中蘇関係回憶録』(中央文献出版社、1999年)第12章
10/14 翻訳(中)
討論(日・中)
10/21 近現代中国と香港・東南アジア 基礎
翻訳(中)
久保亨編著『1949年前後の中国』汲古書院、2006年、第七章(参考:原不二夫『マラヤ華僑と中国』龍渓書舎、2001年、第五章)
外交文書(国民政府僑務委員会→国民政府外交部、1946.12.31)
11/11 討論(日・中)
11/11 現代中国のナショナリズムと日中関係史
資料読解(日)
小島晋治ほか訳『中国の歴史』(明石書店、2004年)
11/18
11/19
基礎・要約(日)
討論(日・中)
田島英一『弄ばれるナショナリズム――日中が見ている幻影』(朝日新聞社、2007年)
11/25 現代中国・現代香港の政治と社会――自由・人権の視点から 基礎・要約(日) 谷垣真理子「返還後10年の香港政治――香港経験の越境の可能性」(『問題と研究』2007年7・8月号)
12/2 翻訳(中) 兪可平『思想解放与政治進歩』(社会科学文献出版社、2008年)第12章
12/9 討論(日・中) 訳文の改訂版
11/19 報告会






合同ゼミ
報告Ⅰ
(10分×4人)
N原さん、K野さん、S藤さん、Y本さん
12/16 報告Ⅱ
(10分×3人)
I藤さん、Y田さん
1/13


1/20
報告Ⅲ
(10分×4人)
M浦さん、O野さん、T筑さん、

【変更】
1/20は森山ゼミと再度議論することになりました。代表はI藤さんとY田さん。テーマは「東アジアの言論統制」について。

受講生へのメッセージ

「どんなに綺麗な中国語を話せたとしても、内容①を習得していなければ『宝の持ち腐れである』」というのが私の持論ですが、それでも時々、中国語での発言を求めます。なぜなら、私が学生だった頃、ゼミで中国語を使うのは当たり前の光景となったからです。中国語が正しいか正しくないか、上手いか下手かは関係ありません。みなさんは外国語学部で、しかもアジア学科で学んでいるわけですから、どうか積極的に発言してください。

なお、内容①②の準備には相当な時間が必要です。でも、こういう“面倒くさい”過程を経なければ、読解力も論理力も観察力も分析力も何一つ身につきません。もちろん、みなさんが目標にしている地点にもたどり着くことはできません。どうか忍耐強く取り組んでください。私も、みなさんが奮闘する中で、「歴史の醍醐味」――たとえば新たに公開された第一級の史料から新たな事実を発見する、そうして現代を歴史的視点から捉え直す――を伝えるように努力していきます。

公費留学

2名が中国政府普通進修生、日中友好協会漢語進修生として中国へ留学。蔡先生、中先生、森山先生らアジア学科全体のご助力のお蔭です。

留学ゼミ生からの短信

Iさん:華東師範大学 2008.2-8

南京・夫子廟にて

中国で暮らしてみて感じることは、本当にたくさんあります。中国人と日本人は同じアジア人なのに何故ここまで違うのだろうかという感想は、日本人どうしの会話に必ずあがります。

交通問題はひどいです。信号を守る人は少なく、道路を平気で渡っていきます。日本なら車より人の権利が上なので、車の人が気をつけますが、中国では自分で気をつけないと引かれてしまいます。自転車も車のように走っていきます。地下鉄やバスは本数も多く値段も安いので、大衆の交通手段になってますが、時間帯によっては「満員電車を超える超満員」状態です。

ここでいつも思うのが、中国には並ぶ習慣がほとんどないことです。電車も我先に乗ろうとするので、降りるのも必死です。でも、人口が多いので、何をするにも並びます。買い物のレジ、チケット、食事、トイレ、並ばないでできることはないんじゃないでしょうか。それにも慣れてきました。とにかく人口の多さを常に感じています。

そして上海にいて特に思うのが、格差です。大きなデパートが密集していて、日本以上に高いブランド服を売っているところもあれば、毎日道路で4元の食事を売って生活費にしている遠方の人もいます。日本にここまでの格差は存在しません。

そして、ものの価値がよくわからなくなります。スタバやハーゲンダッツのアイスがどうしてここまで高いのか。もしくは、なぜ日用品がこんなに安いのか。本もとても安いです。

海は発展している町です。地下鉄も2010年までにまだまだ路線が増えます。新しいビルも建設中です。でも、それだけの発展と反対に、中国は国民の意識がついていってない気がします。一部の富裕層だけが上海を支配しても、中国はなにも変わりません。1人1人の意識が変わるためには、相当の時間がかかると思います 。私は、オリンピックが成功するかどうかも、正直にいって、とても心配です。でも、これがきっかけとなって、少しでも中国の人々の意識が変わればいいと思います。[2008.4]


こんにちわ!

労働節が終わって、また普段の上海に戻った感じです。労働節の上海は「人人人」で、試しに南京路に行ってみたんですが、今までに見たことがないくらいの人で、すぐに帰りました(笑)。でも中国人ばっかりでしたよ。中国人が観光に来るんですね。中国の広さと人口の多さを感じました。

最新情報についてですが、5月1日にフランスの会社カルフールで暴動が起こりそうだと言われていましたけど、私の大学の近くは静かで、むしろ人がいませんでした。暴動ではなくて、買わないことでフランスへの抗議を示していると言っていた中国人がいました。それから、オリンピックの番組が非常に多いです。 ニュースで1日1度は必ず目にします。日本の万博の頃みたいですね。

私は出かけるのが好きなので、上海の各地に遊びに行っています。最近は華僑の子が住む家に行きました。上海科技館の近くの、高層マンションがいっぱい立ち並ぶ地区に住んでいるブラジル華僑の家に行きました。家が広く、その綺麗さに驚きました。ここなら上海で暮らしてもいいな、って思いました。でも、私の大学の周りのマンションはこんなに綺麗じゃないし、そのマンションの奥には田園風景が広がっていて、「ここが中国ーっ」て感じの古い家もたくさんあるので、同じ場所にいながら違う層の暮らしを同時に見ると、やはり中国はすごい国だなって思いました。

あと、明日からついに念願の杭州へ泊りで旅行にいきます!!でも、「火車」の「硬席」が7日前にはもう一杯だったので、仕方なく行きは「軟席」、帰りは「動車」にしました。「硬席」は驚くほど安いんですね。でも、中国の人が、売りだしたらすぐに完売する、と話していました。夏はもっと早めに買おうと思います。

それから、中国の水が体に合わなくて、手があれてしまい、先日ついに病院へ行きました。保険でただでしたが、医者が中国人なので、結局原因はよく分からず……(笑)。でも、薬でなんとか回復してます☆。薬がドイツ製なのにはびっくりしました(笑)

なんかすごくどうでもいいことばかりですが、またこんなのでよければメールしますね@^^@。毎日いろんなことを思って暮らしてますが、書こうとすると思い出せませんね。[2008.5]

Tさん:華東師範大学 2008.9-2009.8

中国に来て約1ヶ月半が過ぎました。今回が2回目の留学で、また3月にもゼミ旅行で上海の様子を下見していたことから、私の中国語でも通じることが事前にわかっていました。ですから、前回の台湾での生活と変わらないだろうと思い、それほど気負わずに留学に臨みました。

しかし、この短い期間、1日1日を過ごしてきた中で、台湾との違いだけでなく、日本で習ってきた表面上の中国との差も感じずにはいられません。台湾でも中国でも話している言葉は同じ「普通話」なのに、人々の様子や街の様子などはまったく違い、日々驚きの連続です。大げさにいえば、台湾でタブーなことがこちらでは許されたり、あるいはその逆の場合もあります。違いがこれほど大きいと「いったい何が原因なのか?」と不思議に思えてきます。言語面での小さな違いも数多くあります。たとえば、発音でいうと、台湾では巻き舌が少ないので、南方訛りということになります。表現の仕方においても違いがあるので、一つの言葉でも言い方が違います。文法でさえ違うことがあります。

また、中国はオリンピックを通して国際化されたと思っていましたが、やはり中国の姿は依然として変わっていないように感じました。交通マナーの悪さもさることながら、一番驚いたことは留学生や外国人の扱いがひどいことです。中国に興味を持って留学に来ている私たちを平気でたらい回しにしたり、一つの物事について質問しても聞いた人数だけ違う答えが返ってきたりします。出発前にあってもいいような説明を、着いてから1ヶ月後に聞かされたりもしました。そういった面では日本や台湾と比べると国際化されているとは言い難く、受け入れ態勢も万全だとはいえないと思いました。とても些細なことではありますが、このままでは国際社会から孤立している状態から抜け出すことは難しいように思えました。

ですが、中国について悪いイメージばかりを持っているわけではありません。学生も社会人も朝早くから登校・出勤していて、夜も遅い時間までお店が開いています。また、学生はとても勤勉で、休憩時間でもずっと勉強しています。授業中に寝ているような学生は一人もいません。こういった姿勢をもつ日本人学生は現在少なくなっていると思うので、とても新鮮に感じ、忘れてはいけないことだと感じました。

まだまだ疑問に思う事や不思議に思うことはたくさんありますが、一つずつ受け入れていき、日本や台湾と違う原因を探っていきたいと考えています。[2008.10]


12月に入りこちらも寒くなりました。生活にも慣れ始め、一つずつ誤解していたことや認識の違いなどが分かるようになってきたと思います。前回報告させてもらった頃とは違い、中国と日本、また中国と台湾の差を少しずつ理解できるようになり、共通するところも幾つか発見できるようになりました。

私は今、中国の学生の中に交じって歴史学科の授業を受けています。日本では自分で授業を選ぶことができますが、中国では決められているカリキュラムにほぼ沿う形で授業を受けていくことになります。選択できる授業もありますが、基本的には学科毎に4年間一緒の授業を受け、一緒に卒業することになります。それは、日本の高校のようなシステムなのかもしれません。また、中国の大学では、中国語以外を勉強するために留学する学部生は少ないようで、私のように歴史学科に留学する学生は先生からも学生からもとても珍しがられます。

授業のほうは、やはりまだまだ分からないことだらけです。中国の学生と一緒に受講しているので当たり前と言われればその通りなのですが、やはり分からないことがたくさんあるので、少し悔しい思いをしています。例えば、文法的に理解できる簡単な説明を受けていても、少し聞きなれない固有名詞や専門用語が入っただけで全く分からなくなってしまいます。先生の方言や話し方も聞き慣れるまでに苦労しました。中でも速い口調で話される先生の授業では、先生が読んでいる内容を聴き取るだけで精一杯で、その意味まで理解することがなかなかできません。だからと言って、分からないままにしているわけではなく、クラスメイトたちからノートを見せてもらったり、あるいは聞き取れないところを質問したりして、何とか解決しようとしています。

ラスメイト達は、私に対してとても親切にしてくれます。「日本人にあまり好意を持っていない人が多いのではないか…」という先入観があったため、最初は私から話しかけることは少し怖かったです。しかし、私が留学生であることがわかると、とても親切にしてくれて、たくさんのことを教えてくれます。

いろいろと話をしていると、面白いことがいくつかありました。例えば、「中国の人々にとって、今回のオリンピックは初めて観るオリンピックだという話があるが、それは本当?」と冗談半分に尋ねてみました。すると、「本当に初めて観た」というクラスメイトがいました。私もまさか本当だとは思っていなかったので、驚きました。また、台湾ではおなじみの「哈日族(親日派の人々)」は中国大陸にはほとんどいないと思っていたのですが、こちらでも日本の音楽やドラマ、ファッションは人気があって、日本語を勉強している日本語学科の学生も「私は哈日だ」と言っていて、とても驚きました。日本人である私よりも日本のドラマに詳しい子もいて、圧倒されます。

それから、クラスメイトの中でも上海出身ではない学生が予想以上に多いことにも驚きました。近隣の別の省から入学した学生もいますが、成都や重慶、さらに遠方の内モンゴルから来ている学生もいます。こちらももうすぐ冬休みになるので、みんなが実家に帰る方法について話しているのをよく耳にします。そういった話を聞くなかで、私は冬休みにクラスメイトの実家にお邪魔することになりました。行先は四川です。次の報告でそちらでの様子をお話ししたいと思います。[2008.12]

Hさん:華東師範大学 2008.9-2009.8

1ヶ月が経ち次第に上海の生活に慣れてきました。上海に来た当初は、日本との違いに驚き、精神的に疲れることが多かったです。日本人同士で毎日のように日本と中国の違いについて話していました。最も驚いたことが、レジやバス停、銀行などで、ほとんどの中国人が並ばないことです。並んでいる人を押しのけて、前に入ろうとした人がいたときは、あまりにも予想外のことで一瞬何も考えられなくなりました。日本の常識が、他国においては常識に当てはまるとは限らないということを身をもって学びました。

また、交通マナーの悪さや事務処理の効率の悪さにも驚きました。人口の多さが様々な場面で日本との違いを生じさせているのかもしれないと思いました。

大学の授業は「聴力」が週1回、「口語」「閲読」が週2回あります。クラスには様々な国の人がいるので、日本についてよく考える機会があります。日本人は外国人と比べて腰が低いとよく感じます。また、アメリカ人の授業中の発言の多さには驚きます。様々な国の人と関わるのは、新たな発見もあり非常に楽しいです。

最近、日本語学科の中国人に日本語について聞かれ、はっきりと答えることができず、とても恥ずかしくなりました。また、授業中に自分の国の文化、習慣について発表する場面があり、自信を持って答えることができませんでした。もっと自分の国について知っていなければならないと思いました。

9月29日から10月5日の国慶節に、蘇州に1泊2日の旅行に行きました。重要文化財の塔や世界遺産の庭園を訪れました。規模がとても大きく、日本の庭園とはまた違う味がありました。しかし、観光客があまりにも多く、また、マナーの悪い人が多かったので、それは残念でした。今回の旅行で初めて上海以外の場所に行き、上海が都会であるということを実感できました。留学中にいろんな場所に旅行に行きたいと思っています。[2008.10]


留学生活も4か月が過ぎました。上海での生活に慣れてからは、時間が過ぎるのがとても早いです。

12月に入り、大学の近くのお店ではクリスマスツリーが飾られたり、クリスマス商品が並べられたりとしていましたが、日本にいるときほどクリスマスの雰囲気は感じられませんでした。中国人の友達もクリスマスはあまり大切ではないと言っていました。それに比べて、欧米人の中にはクリスマス前に帰国する人もいました。それぞれの国で違いがありおもしろいです。

12月20日に互相学習をしている中国人の友達と上海の故居巡りをしてきました。?西南路駅の近くにいくつか集中していたので、回り易かったです。最初に孫中山(孫文)の故居記念館に行きました。入館料は20元でした。2棟の建物があり、資料館と故居とに分かれていました。3階建ての建物に文献資料や写真が展示されていて、資料は孫中山の革命活動について8部分に分けて紹介されていました。3階のフロアーはすべて孫中山の友人である、日本人の梅屋庄吉と孫中山に関する様々な資料が展示されていました。中華民国が梅屋庄吉を「中華革命軍東北軍武器輸入委員」に任命した委任状が展示されていて、日本人が武器の面でも関わっていたということに驚きました。展示室の最後は「中日友好 世世代代」という言葉で締めくくってあり、梅屋庄吉の子孫の協力によって完成した史料展だからこそ、とても重みがあると思いました。

次に張学良の資料館に行きましたが、閉まっていて入ることはできませんでした。近かったので歩いて周恩来の周公館に行きました。ここは無料で見学することができましたが、資料の展示はなく、周恩来が講義を開いていた部屋などが紹介されていました。

次の毛沢東の旧居は少し離れていたので、タクシーで向かいました。入館料は5元でした。2階建ての建物に資料が展示してあり、主に第一次国共合作について紹介されていました。文化大革命についての資料は全く展示されていませんでした。

毛沢東より孫中山の故居記念館のほうが立派で、警備も厳重でした。孫中山と毛沢東に対する印象の違いが垣間見えた気がします。

11月頃に、軍隊に入隊する中国人と知り合う機会がありました。本人に直接話を聞くことはできませんでしたが、他の友達に軍隊について聞くことができました。中国では徴兵制を敷いているようですが、人口が多いため、志願者だけで定員に達するようです。入隊するための条件が厳しいため、周りではあまり入隊できる人はいないと言っていました。入隊すると2年間の訓練を受け、入隊後は就職がしやすくなり、国からお金も支払われるそうです。

11月、12月は中国人の友達と多く関わることができました。年が明けてすぐにテストが始まるので、新年気分はあまり味わえなさそうです。 [2008.12]

7月22日森山・中村合同ゼミ合同ゼミ所感

どちらのゼミ生も、欧米の概念・価値観では語りつくせない中国・インドネシアおよびアジア全域の事象を説明しようとしていた。この点は共通している。

しかし、その説明の仕方は、対照的であった。相手側は、欧米の概念と価値観を相対化しつつアジア内部の論理をつむぎだそうとした際に、英語のテキストを輪読していたせいか、依然として欧米の枠組みに縛られていた。他方で、こちらのゼミ生は、中国語史料から得られた別次元の知見(・・・それだけに内部の事象を正確に説明できる・・・)によって、中国や東アジアの論理を説明しようとしていた。一部の議論が噛み合わなかった理由は、まさにこの点にある。事後にメールで寄せられた私のゼミ生の感想も、同様であった。

中国語史料にこだわった成果は、間違いなくある。この点は、ゼミ生が真面目に取り組んでくれた結果であり、「あるがままの中国」を「内部」から深く知ろうとした姿勢に他ならない。だが、その理解を相手側にわかりやすく伝えるためには、やはり普遍的な知識にも精通しておく必要がある。後期の課題は、この両者のバランスをうまくとることである。

なお、今回の議論で感じたことは、後期の「東アジア外交研究」で可能な限り実践していく。アジア学科生に伝えるべきこと、そして学科生と一緒に考えるべきことは、あまりにも多い・・・・・・。

ゼミ研修@上海・南京


南京・中山陵にて

上海・バンドにて

【感想】AYさん

今回のゼミ旅行は、私の5度目の中国旅行となりました。これまで、北部の都市にしか行ったことがなかったので、今回の旅行で南北の違いを実感することができました。

北京の街は訪れるたびに道路や建物が整備され、近代的になっていきましたが、依然として所々に古い街の雰囲気も残されていました。

一方、上海には租界時代の古い建物を残しながらも、どこか欧米的な雰囲気がありました。交通機関が整備されていたり、北京に比べて車のマナーが良かったことに驚きました。

「政治の街・北京、経済の街・上海」ということを身をもって理解できたように思います。

南京では、総統府や中山陵などを訪れました。中華民国時代に、蒋介石たち要人がいた場所に、今自分が立っていることに感動を覚え、また、不思議にも感じました。南京は落ち着いていて歴史的な魅力があり、私の最も好きな都市となりました。

おまけの活動

8月9日(土)に社会人の知人を呼んで、就職に関する座談会を開いた。対象は三年のゼミ生。みんなの就職観にプラスに働くことを願っています。

今池の四川園にて 2008.11.19
連続三時間のゼミ。
疲れたので、本場の四川料理を食べに。
激辛料理の「麻婆豆腐」と「ラ子鶏丁」などを注文。
しかし、みんなの一番人気は「西紅柿炒鶏dan」。
やや残念?
二週間後にも二年のゼミ生と行く予定。
名古屋駅にて 2009.02.11
今年度最後の懇親会。
留学・就職活動、頑張ってください。
良いことがありますように。